「この食材、気になるけれど、どうやって食べたらいいんだろう?」旅先やお店で、そんなふうに迷うことはありませんか😊
一緒に作って、食べてみたら、おうちでも楽しめる味になるかもしれません。9月20日、東京で「金沢の味を東京へ」をテーマにクックイベントを開催しました。
石川県で生まれ育ち、今も金沢で暮らす私だからこそ届けたい、秋の味。今回は、料理と一緒に地元の魅力を持ち帰っていただく時間にしたかったんです。

顔を合わせて、一緒に料理をする時間
私は毎年、東京と金沢でクックイベントを開催しています。「ひろこぱんち」のメンバーさんだけでなく、一般の方も参加できるイベントです。
普段はオンラインでお会いしている方と、同じ場所で料理ができる。作りながら話して、一緒に食べて、笑い合える時間を大切にしています✨
今回も、ただ珍しい食材を並べるだけではなく、家庭で作れる食べ方をご紹介しました。知っていても使い方が分からない食材って、なかなか手が伸びませんよね。
「これなら家でも作れそう」と思ってもらえたらうれしい。そんな気持ちで、石川の食材を使った6品を用意しました。
加賀れんこんの食感も、五郎島金時の甘みも
五郎島金時は、甘みを楽しむポタージュに🍠仕上げにシナモンパウダーを合わせるのが、私の好きな食べ方なんです。
加賀れんこんは、能登豚で巻いた肉巻きにしました。もちっと、シャキッとした食感の両方を楽しんでもらえるように工夫した一品です。
さらに、金沢梨とれんこんのマリネも。野菜と果物の組み合わせに、ちょっと意外だなと思いませんか?
れんこんの歯ざわりに、梨のみずみずしさが重なります。同じれんこんでも、違う楽しみ方をお伝えできました🥢
金時草は白和えにして、まろやかに。葉の表と裏で色が違う野菜で、今回初めて目にする方もいらっしゃいました。
加賀棒茶のプリンと、生姜と白だしの炊き込みご飯も合わせて6品。それぞれの食材を味わいながら、石川の食卓に親しんでいただきました。

食材の紹介に、家で楽しむ場面を添える
今回、私からJA金沢市さんに連絡し、企画をご提案しました。金沢の食材を知ってもらい、ご家族にもおいしさを持ち帰っていただきたい。
その思いに賛同してくださり、食材とお土産の五郎島金時をご提供いただきました。皆さんには、大きな五郎島金時を1本ずつお持ち帰りいただいたんです。
すると、その日の夜にポタージュを作ったというご報告が😊
会場で楽しんで終わりではなく、おうちの台所でもう一度作ってくださった。
私が届けたかった味が、その先まで届いたようで、とてもうれしかったです。
料理を発信するときも、食材の名前だけでは使う場面を思い浮かべにくいもの。そこに「ポタージュにして、仕上げにシナモンを」と添えてみる。
加賀れんこんなら、肉巻きとマリネで食感を楽しむ提案をする。そんなふうに食べ方を添えると、自分の食卓に取り入れる入り口ができます。
珍しさだけで終わらず、家で楽しむところまで想像できる伝え方をしたい。今回のイベントで、私も改めてその大切さを感じました🌱

おいしかった時間を、次の食卓へ
今回は、私が手作りした水引きの箸置きも使っていただきました。五郎島金時と一緒に、お土産として持ち帰っていただいたものです。
料理だけでなく、食卓を彩る文化にも触れてもらいたかったんですよね。おうちでも使いながら、金沢や、一緒に過ごした時間を思い出してもらえたらうれしいです。
気になる食材があったら、まずは食べてみたい一品から試してみてくださいね。誰かと料理をすると、自分だけでは選ばなかった組み合わせにも出会えます。
料理を通して土地を知り、会える人が増え、いつもの食卓が少し楽しくなる。これからも、そんな時間を皆さんと重ねていきたいと思っています。
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